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バレエ教室のささやかな出来事
下村由理恵バレエリサイタル☆本番
2009年12月28日 (月) | 編集 |
リサイタルパンフ

12月27日(日曜日)
下村由理恵バレエリサイタルは大成功☆
観客も出演者も温かな感動に包まれた。
参加させていただいた、YURIちゃん、MARIちゃん、SHIGEくん
今の自分にできる精一杯の踊りを見せてくれた。
よく頑張ったね。
由理恵先生、篠原先生、支えられた坂本先生
皆さんのおかげ。


本番前のリハーサルでも、本番同様に自分の今の最高の踊りを
見せてくれる由理恵先生の舞台にかける想い。
自分に対する厳しさ。
フリーランスダンサーでありながら、日本のトップを走り続け、
今年、紫綬褒章を受章するまでにのぼり詰めた今でも、まだまだ
自分自身に妥協を許さない。
この姿を見せてくれたことが、リサイタルに参加した
バレエに夢を持つ子供たちへの最高に素敵なプレゼントだと思った。

生の舞台は何が起こるか分からない。
どんなことが起こっても、最後まで観客に美しい夢を見せ続ける。
こんな気迫も見た舞台だった。
リサイタルの終盤、第三部「ガーシュイン」で、ソリスト二人が
踊っている途中で音楽が止まってしまうアクシデント。
坂本先生の生徒さん二人は、ステップを中断することなく、
踊り続けている。。。
客席からは二人を応援する拍手と温かな声援も贈られ、見ている人の
気持ちを引きつけたままフィナーレへ。
由理恵先生の気迫に、出演者全員が素直について行った感じの舞台だった。
この厳しい世界で、計り知れない苦労と努力を積み重ねてきた分
由理恵ちゃんは強い!強くて美しい。
この美しい強さが、大きな劇場いっぱいのお客様方の心に感動として
響くんだと思う。

終演後のパーティでの、由理恵ちゃんの素直な心のままにでた言葉も
感動的だった。
川副バレエ学苑時代のことを思い出す。
小学生のころは「バレエが大好き!」と、顔に書いて踊っているような
子供だった由理恵ちゃん。
小学5年生でブルーバードのグラン・パ・ド・ドゥを踊り、
〈コッぺリア〉〈くるみ割り人形〉全幕の主役。
由理恵ちゃんの才能を見出し、その才能を開花させようと作品を創る川副先生。
枠にはまりきらない才能ある由理恵ちゃんと川副先生、二人の時間は
鬼気迫るものがあり、誰も二人の間には入ることが出来なかった。
幸せなことに私たちは、由理恵ちゃんの才能が開花する時期に、
川副先生の情熱と、由理恵ちゃんの成長に刺激を受けながら育った。
逃げ出したくなるほど厳しい先生だったけど、何故か離れられなかった。
私がバレエにのめり込んでしまった理由を、この日、思い出した。。。
リサイタル打上


下村由理恵バレエリサイタル☆ゲネプロ
2009年12月26日 (土) | 編集 |
12月26日(土曜日)
下村由理恵さんリサイタルのゲネプロ。
この舞台に参加させていただいた生徒、YURIKAとSHIGEKAZUとMARIKO。
海外でも踊ってこられた素敵なプロのダンサーたちや、留学先から帰国し
参加されている、プロを目指しているバレリーナの卵さんたち、地元で
活躍されているバレリーナさん、皆さんたちと一緒に舞台を創りあげて行く
素晴らしい経験をさせていただき、バレエ大好きっ子の素朴で純粋な三人は、
かなり興奮気味。。。
少々表情も硬く、まさに必死。。。
成長の過程良いこっちゃ。
バレエ教室の発表会や個人競技のコンクールとは全く違う、緊張を感じて
くれていると思う。

それぞれに価値観や環境も違う中で育っている生徒さんたちを
纏められることは、想像できないほどに大変だったと思う。
バレエの未来を夢見る子どもたちに、こんな学ぶ機会を与えて下さった
由理恵先生や篠原先生、坂本先生に大感謝
可愛い三人の生徒には、先生方、一緒に舞台に立ってくれる仲間たちや、
陰で支えて下さるスタッフさん達、坂本先生のご父兄、皆さんに感謝して、
思いきり頑張って、二度と経験できないこの一日を、思いっ切り楽しんでほしい☆

一日早い Marry Xmas☆
2009年12月23日 (水) | 編集 |
毎年、12月23日はバレエ教室恒例のクリスマス会。
                 
仕切ってくれたのは、頼もしい新人アシスタントのHARUちゃん先生。
今年のクリスマス会は、いつも中心になって準備をしてくれる子の殆どが、
受験生や、今週末に開催される、下村由理恵さんのリサイタルのリハーサル
出席のため、上級生は不参加が多く、今日、HARUちゃんと一緒にちびっ子たちを
楽しませてくれたのは、高校生のMORIちゃんとKYOKOちゃん。
他にも、朝から準備を手伝ってくれた中学生の生徒たち。
上級生も、新しく仲間になったばかりのちびっ子ちゃんも、皆で
和気あいあい、楽しくほのぼのとしたクリスマス会になった。
先輩から後輩たちへ、受け継がれていくものが温かで微笑ましい。
 ありがとうみんな


ご参加、お手伝い下さいましたお母様方、誠に有難うございました。

泣いたり笑ったり。。。YAGP
2009年12月22日 (火) | 編集 |
2009ユース・YURIKAとMARIKO

12月17日から20日まで尼崎で開催された、ユース・アメリカ・グランプリ。
このコンクールは幸せなことに、開催期間中 毎日、審査員の先生方の
レッスンを受けることができ、自分の受講クラス以外も見学が出来る。

YURIちゃんとMARIちゃんはシニアグループ。
初日、MARIちゃんのクラスは、英国ロイヤルバレエスクール校長
ゲイリーン・ストック先生。
YURIちゃんはモナコ王立グレースバレエ学校校長 ルカ・マサラ先生。
二日目、MARIちゃんは初日と同じゲイリーン・ストック先生
YURIちゃんは、ユタ大学バレエ科助教授 ミーシャ・チュパコフ先生。
三日目の留学スカラシップオーディションは非公開。
最終日はコンテンポラリーレッスン。
MARIちゃんは、フリーで活躍されているという振付家の
マシモ・モリコーネ先生のレッスンを受けることができ、
YURIちゃんのクラスは、予定に無かった島崎徹先生の
レッスンを受けられるというサプライズ!
島崎先生のレッスンは、受講者も見学者も涙流して大爆笑するほど
楽しいレッスン。
でも、伝えられていることは、非常に厳しいこと。
バーレッスンを人の一生にたとえられた表現は、なるほど!!と納得。
日本人の先生なので通訳もいらず、伝えられていることが
全てストレートに心に入ってくる。
レッスンの内容を文章では伝えきれないので、ここでは書けないけど
このクラスを受けられたYURIちゃん、見学できたMARIちゃんはラッキー。
引率者もレッスンを見学できて学ばせてもらえた。


予選審査は、ヴァリエーションを全員が袖なしの黒レオタードで
踊るというもの。
舞台メイクも無しなので、客席の私たちには表情はほとんど見えない。
目が行くのは、身体全身のポジションとつま先のライン。
お顔は笑っていても、踊りの伸びやかさが無いと、遠くから
見ている人には何も伝わらない。

MARIちゃんは、緊張はしているようだったけど、普段通りの
様子だったので、落ち着いて踊れるかなと思っていたのだけど、
私の前では、健気にも、必死に平常心を装っていたらしい。
舞台に出てきた瞬間に、見ている私には心配がよぎった。。。
案の定、いつもは全く失敗しないところで崩れてしまい、
その後も気持ちを切り替えられなかった。
楽屋で私に「先生ありがとうございました。」と、言ったとたんに
緊張から解放されたのか、号泣。。。
まだまだコンクール経験も浅い子だから仕方がない。
でも、精一杯に踊りぬき、最後まで諦めなかったことは
次に繋がると思う。

YURIちゃんは、場当たりのときに周りばかりを気にしているように
見え、この場に及んで集中できてないことが心配。
ハラハラしながら客席から見ていたら、練習では不安を抱えているところも
いつもよりは良くできて、YURIちゃんとしてはなかなか良い踊りだった。
精神的にも成長していることがうかがえ、嬉しかった。

二人とも袖にいるときは、足がガクガク震えたそう。
でも、出場者全員が、この緊張感、恐怖心と闘っているのだから
精神力も実力のうち。
二人は、残念ながら決選出場者35名の中には入れなかったけど、
このコンクールから沢山のことを学ばせていただき、これから
自分がどう進んでいくかということも感じたと思う。
泣いたり、笑ったり、、、忙し4日間だったけど、
二人の感想は、楽しかった!!!だそうです。
まだまだ甘えっ子の二人の生徒。
涙も、感動も、経験すべてを栄養にして力強く成長してほしい。


初めて5日間も留守番させてしまった我が愛猫
無事でよかった。。。
                 IMG_0119.jpg

やるしかない!
2009年12月17日 (木) | 編集 |
img037YURIちゃん
img043MARIちゃん

ユース・アメリカ・グランプリに初めてチャレンジする生徒。
YURIちゃんとMARIちゃん
コンクールは、希望が叶うこともあれば、悲しい結果に終わることもある。
出場者の人数からすると、悲しい結果に終わることのほうが多いのが当たり前。
自分の未来を掛けたチャレンジなら、迷わずぶつかるしかない。
とにかく前に進めるように、具体的な取り組みをしてぶつかるしか無いのです!
なにはともあれ、やるしかないのです!!
何を伝えたいのか分からない間が抜けた踊りは、退屈過ぎて魅力が無いけど、、、
勝ち負けだけを気にした牙をむいたような踊りも、私は見たくないな。。。
コンクールも含めて、やっぱりバレエは芸術であってほしい。
バレエに出会った感動が、貴女たちの踊りの表現の基本となりますように、、、!

先生は、貴女たちの悲しみの涙を見たくないから、傍にいて出来る限り
支えてあげられるよう努力しますが、自分自身のチャレンジの結果に
納得いくよう、思いっきり自分自身が自分と闘って、自分自身のために
あなた達が壁を乗り越えるしかないのですよ!!
悲しいかな〈引率の先生〉なんて役割は、心の中で手を合わせ生徒の健闘を祈り、
励まし支えることしか出来ないのですからね。。。
ガンバレ!!可愛い生徒たち☆

カルラ・フラッチ
2009年12月12日 (土) | 編集 |
カルラ・フラッチ〈ジゼル〉という香水をみつけた。

 恩師の下も親のもとも飛び出して、初めてアルバイトした
お金でテレビやビデオデッキを買って、NYに行くという友達から
日本ではまだ手に入らない、世界のバレエのビデオを沢山買って
きてもらって、毎日、テープが擦り切れるほど見ていた頃が懐かしい。
その、友達が買ってきてくれたビデオの中に、カルラ・フラッチという
イタリアのバレリーナの〈ジゼル〉があった。
美しいバレリーナ。
指先や視線、トウシューズに包まれた足先から、言葉での表現以上に
感情が伝わってきた。舞踊という表現手段の奥深さを感じた。
何のために、厳格で地味な基礎訓練を積まないといけないのかも
理解できた気がした。
ずいぶん前のバレリーナだけど、彼女のジゼルが香りに
なるなんて、、、世界中の人が魅了されたんだろうな。。。

やっぱりバレエは面白い!

毎日の生活にも困っていたくせに、卑屈な気持ちにならなかったのは
夢があったからというよりは、夢の中にいたから。
先のことなんてどうなるか分からない。
夢なんか叶うかどうかも分からない。
今、自分の生活の中にバレエという感動があることが
幸せだった。

思うように踊れなくて、落ち込んで、涙を流して
イジケテ、、、しばらく引きずっている生徒たち!
大好きなバレエ、今、踊れることを思いっきり
楽しまなきゃ損だぞ!!

ホームページ☆
2009年12月08日 (火) | 編集 |
スタジオ

ようやくバレエ教室のホームページが出来上がりました。
→→バレエ教室のホームページ
楽しみにしていた生徒たち、ずいぶんと待たせてごめんね!


制作は〈玄界WebTV〉メディアセレンディさん。
 福津、玄海、この町に惚れ込み海の近くに自社ビルまで
建ててしまった社長さんのいる会社です。
美人スタッフさんが作ってくれました。
綺麗なHP有難うございました。
(教室の動画はメディアセレンディさんのHPで見れます。)
→→玄界webTVメディアセレンディ


現在、教室でレッスンを頑張っている子、海外に飛び出し逞しく
奮闘している子、それぞれの世界で精一杯に生きてる卒業生さんたち、
お姉さんバレリーナに憧れている教室のちびっ子たち、保護者の皆さん、
バレエが大好きな方、バレエには興味があるけどスタジオの扉をたたく
のは怖いなぁと思っている、まだ会ったことも無い方々。
お互いの存在が、お互いを励まし、勇気をもらえるような、、、
そんな良い関係がうまれますように。
ただただバレエが大好きで、上手になりたい一心で、真冬でも汗を流して
レッスンに励んでいる、綺麗な心、綺麗な目をした子供たちを応援して
下さる方も増えますように。
このHPが、温かな心を持った皆さんを繋いでくれますように。。。

2009年12月07日 (月) | 編集 |
児童B

子供のころに思い描いた自分の未来と、今、自分がいる現実の世界はちがう。
でも、バレエのことに限らず、今まで自分が経験してきたことのすべて、
感動も、苦しみも、喜びも、悲しみも、経験したことや自分の中から
溢れた感情が、今ここに立っている自分の土台になっていると思うと
漠然と思い描いていた夢の世界よりも、自分自身の足で歩いてたどり着いた
この場所が、自分がたどり着くべきしてたどり着いた場所。
さまざまな分岐点で迷いながらも自分で選択した道。
悔いは一切無い。

楽なことばかりでは無かったから今の自分があるくせに、
苦しい経験のほうが、学ぶことが多かったと分かっているのに、
生徒には、自分が経験した辛い思いをさせたくないと、つい先走って
お節介をしてしまう、、、反省。。。
きっと生徒のママたちも、こんな気持ちで苦しんでいるのだろうな、、、
私自身も親を苦しめた馬鹿娘。
自分の親も含めて多くの方々に心配をかけ、心配しながらも
こんな私を支えてくれる人が傍にいることに感謝!!
皆さんに恩返しをする為にも、生徒のママたちの不安な気持ちも
支えてあげたいと思う。

舞台芸術の世界で生きて行くのは、苦しいことのほうが多いのが当たり前。
でも、自分がこの世界に感動をしてしまったなら、もっと自分自身が
この感動を必要とするなら、自分が納得するよう先に進むしかない。
 楽しいことも苦しいことも何もかも全部ひっくるめて、今、現在
踊っていられることを楽しみながら、感謝しながら、後悔しないように
力強く一歩ずつ進んでいくしかない。

将来の選択を迫られている生徒たち。
バレエに限らず、自分自身が目標を決めたら、
勇気を持って自分の足で力強い一歩を踏み出して!
応援してるからね。