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バレエ教室のささやかな出来事
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一つしかない花
2010年03月27日 (土) | 編集 |
今日は、新しい世界に飛び出すYURIちゃんの、バレエ教室の生徒として
レッスンに通う最後の日。
YURIKAは、、、明日が巣立つ日だとは思えないほど、相変わらず
飄飄とした様子。
か細く弱そうに見えるのだけど、芯は、思った以上に強いようだ。
余計な心配は必要もなさそう。。。

いつも陰から我が子を見守り支えてくれたママに、感動を与えられ
るように、子供時代の最後にチャレンジするコンクールで、最高に
素敵なYURIちゃんの踊りを見せてあげなさいよ!と、チャレンジさせた
福岡でのNAMUEコンクール。
先生にも感謝するなら、先生が大好きなジゼルを演じて見せて!と
言っていたら、本当にとっても素敵なジゼルを見せてくれた。
私が思うジゼルの気持ちを伝え、YURIちゃんと一緒に創ったジゼル。
嬉しいことに、このコンクールでYURIちゃんは、高校生部門で一位をもらえた。
小さなミスはいくつかあったけど、心はジゼルになりきっていたと思う。
嬉しかった。

稽古を重ねて行くうちに、透明感のあるジゼルを見せるようになった
YURIちゃんをもっと素敵に見せることができるように、コンクール直前
マダムKOMACHIに空色のジゼルの衣裳に作り変えてもらった。
衣裳は、教室を巣立つYURIちゃんとママへのプレゼントになった。
いつも私のわがままを形にしてくれる、マダムKOMACHIに感謝!

一緒に頑張ってきたMARIKOちゃんは二位。
頑張り屋さんで強そうに見えて、本当は繊細で弱いところもあるMARIちゃん
少しは自信がもてるようなご褒美が貰えて良かった!
後に続く子たちもYURIちゃんやMARIちゃんに励まされて、ますます頑張ると思う。

コンクールの日の朝、親バカだけど、YURIちゃんの髪を結っていて
この甘えっ子で、手こずらされた生徒の世話もこれが最後か、、、と
思うと急に淋しくなった。。。
YURIKAクラシック
10年以上も傍に居た子が離れて行くのは、淋しくもあるのだけど、
これからも同じバレエの世界で成長を見守れる楽しみもある。



春は、新しい出会いもあるけど、バレエ教室を卒業する子の背中も
見送らないとならない季節。
今日も、可愛いくてたまらない生徒が三人、卒業していった。
先生と離れるのが淋しいと言って涙をながしてくれたママもいた。
人の縁が有難いと思う。
バレエ教室を卒業しても、この子たちの世界に一つしかない美しい花が
咲くことを、これからも楽しみに見守りたいと思う。


Forest Flowers
道端にひっそりと咲く花は、誰かに美しいと言ってもらうために
咲いているのではなくて、ただ、この世に与えられた命を精一杯に
生きているだけ。
だから、傷ついた人の心も癒す力がある。
これが神様がこの世に与えてくれた芸術なのかもしれない。

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NAMUE
2010年03月25日 (木) | 編集 |
福岡で開催されるNAMUEコンクール
中学生部門に出場するKARINちゃん、MOMOKAちゃん。
高校生部門には、YURIKAちゃん、MARIKOちゃんが出場。

予選に通過すれば、決選というもう一度踊れるチャンス。
しかも、観客に身内の多い和やかな発表会とは違って
とても緊張する舞台。
真剣に自分と向き合う経験は、ある程度バレエを学ぶ意識の
高まった生徒の成長のためには多い方が良い。
コンクール関係者の方には大変に失礼な言い方だけど、
精神力を鍛えてやるには、コンクールは大いに利用価値が
あると思う。

数日後には新しい世界に飛び出すYURIKAには、大きな自信が
持てるチャレンジになってほしい。
すぐ泣くMARIちゃんやモモカリも、スタジオを飛び出して舞台で
踊れることを思いきり楽しんで、伸び伸びと踊ってくれれば良い。
4人が精一杯に力を出しきれるよう祈り、陰で支えるしかない。
普通の田舎の子。今日はどうやって化けさせるか、、、。

特別大切な人のこと。
2010年03月22日 (月) | 編集 |
YURIちゃんの激励会。
教室で一緒にレッスンしてきた仲間たちや、YURIちゃんの可愛い妹のような
後輩ちゃんたち、多くのママたちが集まって下さり、ちびっ子ちゃんの
パパも来て下さり、全員からYURIちゃんへのメッセージも頂戴し、
こんな温かな人たちが私の教室に集ってくださっていることに、心から
感謝します。


19年前、バレエが好きなこと以外には取り柄もなく、恩師から受け継いだ
目の前の生徒たちが可愛いだけでバレエの先生となってしまった、ただの
小娘の私に、このスタジオを建てて下さった桑原様ご夫妻。
迷ったときには先に進めるように助言もして下さる方。
お二人に喜んでいただける教室にすることが、私の最大の目標と支えになった。
桑原様の御心に報いることができるよう、生徒がバレエの世界で生きて行きたいと
願ったときには、夢に近付けてあげられるバレエの先生になりたいと思った。
バレエの道に進まない生徒にも、この教室で経験したことが少しでも
その子の未来に役立つこととなるようにしたいと思った。
何より、桑原様の御心がこもったこのスタジオ、ここに集う人は、心豊かで
温かな方々でありますようにと願った。
今日、ささやかな私の夢が、確実に実現してると思えた。
本当に有難い。
生徒の一人がバレエの道に進むことを心から喜んで下さり、私にも「おめでとう」と
言って下さる桑原様には、どれだけ感謝しても足りない。
特別大切な人に伝えたい気持ちは山ほどあるのに、口から出る
言葉にすると、今までの想いが涙と一緒に溢れる。

生徒やママたちにも感謝の気持ちを伝えたいけど、自分の本当の
気持ちはうまく言葉にできない。
みんなが安心して頼れるように、ときに厳しく強い先生を
演じている私は皆の前で涙を流すことはできない。こんな人間。
私にできることは、目の前に居る可愛い生徒たち全員が、バレエに
出会えて本当に良かったと言ってくれるような教室になるように、
感謝をこめて、努力をし続けることだけしかない。


愛する素敵な人たち

YURIちゃん
2010年03月19日 (金) | 編集 |
YURIちゃんNBAジゼル

3月22日は、教室を巣立っていくYURIちゃんの激励会。
送別会という言葉の響きは、なんとなく、、、他人ごとのようで嫌い。
私の教室では仲間を見送る会は、見送る教室のみんなも励まされるという
意味もあり激励会ということにしている。
アシスタントのHARUちゃん先生が中心になって準備を進めてくれ、仲間たちや、
ちびっ子ちゃんやママたち、みんなでスタジオに集まってワイワイ楽しく
YURIちゃんを囲むことができそう。ありがとうHARUちゃん。

旅立つ日まで、YURIちゃんは教室のちびっ子クラスも担当し、夢見る
バレリーナの卵ちゃんたちに、夢と希望と勇気も与えてくれています。
この教室で一緒にレッスンをし、一緒に舞台を創り、一緒に笑い涙を流した
バレエ大好きな仲間たちと過ごした時間と思い出が、
夢と希望と不安を胸一杯に抱えて巣立っていくYURIちゃんの
支えになりますように


私はというと、、、大切に育ててきた生徒を見送るというのは、
可愛くてたまらない娘を嫁に出す父親のような、、、
厳しい世界にとびだす子が、傷つき泣いて帰ってこなくてすむように、
力になれるように支え、叱咤激励しつつ
淋しくて、ときどきへそを曲げたくなる、そんなオヤジさまの気持ちに近く
なっているのかもしれない。。。
ただただ、可愛い娘の幸せを願うだけ。

手紙
2010年03月12日 (金) | 編集 |
image.jpg
毎年買ってる子猫カレンダー 添えられた言葉に癒される。
写真は、YONEO MORITAさんと書いてある。




今日、生徒から手紙をもらった。
家に帰って、読んでるとぽろぽろと涙がこぼれた。
あと数日で二十歳になるこの子が、小学1年生でパパに連れられて
初めてスタジオに来た日から、もう13年も経ってしまったらしい。
今、新しい自分の人生を歩こうと、精一杯の我慢と努力をしている子。
先生に直接話すと泣いてしまうからと、バレエも含めてこれまでのこと、
これからのこと、自分の想いを可愛い便せんいっぱいに書いてくれた。
小さかった子がいつの間にか、人を思いやることも出来る
優しい大人になってた。
たかがバレエ教室。
されど、多感な成長期の可愛い子供たちとの関わりが深い。
この子たちのため、私のようなこんな小さな人間に何が出来るのか。
生徒が可愛くてたまらない。

サンリーアイ文化祭
2010年03月07日 (日) | 編集 |
 今日は、岡垣サンリーアイ恒例の文化祭
出演者は、サンリーアイ文化講座の受講生のみなさん。
バレエクラス講座も出演させていただき、頑張り屋さんの本校の上級生数名も
賛助出演をするという機会を得られた。
出演時間15分の小さなステージだけど、みんな、それぞれ自分に与えられた
役割を精一杯に演じてくれた。

幼稚園年中さんのSHIORIちゃんとNANAちゃんも、自分たちだけで音楽も振付も
覚えて、しっかりと役割を果たし、その可愛い姿でたくさんの拍手をもらった。
この拍手、ちびっ子ちゃんなりに自信にもなったと思う。
サンリーアイのみんな、よく頑張ったね。
小さな経験をたくさん積んで、頑張る芽が育ちますように。

だっこでメイク
               控室には椅子が無かったので、幼稚園のちびっ子は
               お姉さんたちが抱っこしてメイク。


賛助出演の本校の生徒たちも、自分の課題にしっかりとチャレンジし、
ちょっと前までちびっ子生徒だったこの子たちも、いつの間にか上級生さんとしての
責任も身につけているよう。
                     裏方をしてくれた先輩たち
               後輩たちの舞台の準備を助けに来てくれたお姉さんたち。


新人アシスタントのHARUちゃん先生と、むっちゃん先生をはじめ、
この春、スタジオを巣立っていくYURIちゃんや、とっても頼りになる
高校生のMARIKOちゃん、MORIKOちゃん。
10人以上の上級生さんたちも手伝いに来て、ステージを支えてくれた。
みんな、自分がちびっ子生徒の頃に、憧れのお姉さんにしてもらったことを
後輩ちゃんたちにもしてくれた。可愛い生徒たち。みんな有難う。


皆でパチリ
    出演者と裏方のお姉さんたち。みんなでパチリ。

日本でバレエを続けて行くこと。
プロといわれる世界に入っても、生活していくことは難しい。
かなりシビアな実力の世界なのだけど、周りに流されず、
誠心誠意、自分を磨き、稽古を積むしかない。
バレエに触れる方々に感動を与えられるように、全身全霊をかけて
舞台を務めるしかない。
なによりYURIちゃん自身の心が感動できるように。
今まで子供の純粋な心でバレエに取り組んできたように。
YURIちゃんには、綺麗な心をなくさないバレリーナになってほしい。
心が洗われるような美しいバレエが見たい。
現実的な問題として、チケットを買って劇場に足を運んで下さる
バレエファンが一人でも増えないことには、努力を積み重ね、
プロの入り口に立ったYURIちゃんや、これからバレエの道を
目指す生徒たちの夢が閉ざされてしまう。
一人でも多くのバレエファンが増えますようにと願い、今年の夏の発表会も
ささやかでも、ご来場下さるお客さまにも喜んでいただける舞台にしたい。
可愛い生徒たちと、そのママたちも参加して良かったと、みんなで創って
みんなが感動できる舞台になるように、みんなの想いも支えられるように
なりたい。
いつか、皆さんにバレエを卒業するときがきても、どうか
ずっとバレエファンでいてくれますように。

おめでとう。そして、ありがとう。
2010年03月03日 (水) | 編集 |
パキータYURIKA

 3月1日に高校を卒業したYURIKAちゃんは、東京バレエ団オーデションに
合格し、この春バレエ教室を巣立っていきます。

2年前、神戸コンクールで、一緒に出場したMARIKOちゃんとともに準決選に
進むことができたとき、普段はあまり自分の感情を表に見せないYURIちゃんが、
私の前で感情をむき出しにして涙を流した。
その頃からバレエの道に進むことも真剣に意識しはじめたのだと思う。
あれから2年、YURIちゃんなりに試練と葛藤を乗り越えて少しずつ成長し、
高校を卒業する今年、心配してくださっていたご両親にとっても
一番良いタイミングで入団が決まった。
自分の足で歩くことを経験して、周りに見守られながら、少しずつ少しずつ
今まで自分のしてきたことに自信が持てるようになったね。
その経験とこれまでの想いが、これからのYURIちゃんの大きな支えになりますよ。
これからがYURIちゃんのバレエ人生の本当のスタートですね。
本当におめでとう!YURIちゃん。
支えられたママもおめでとうございます!!

バレエの世界は試練だらけだけど、自分自身が感動できる大好きなバレエに
出会えてこの道に飛び込んだYURIちゃんの、これからの道が苦しくても
充実した輝きのあるものでありますように。
辛いときには帰れる実家と、疲れたときには癒してくれる仲間のいる、この
古巣があるのだから、思う存分、自分の道を突き進んでくださいね。

YURIちゃんの東京バレエ団入団や、それまでのチャレンジと努力は
後に続く後輩たちの刺激になり目標になったと思う。
バレエの道に進まなくても、諦めずに頑張るエネルギーはどの世界に
進むにしても通用する。
精神的な強さは、その子の大きな財産にもなると思う。
バレエや芸術に対しての価値観や認識が低い日本では、初めてバレエ教室の
門をたたく生徒も親御さんも、我が親がそうだったようにバレエが何なのかも
判らないのだから、バレエに対しての意識も、バレエを学ぶ意識も、
はじめはとても低い。
24年前バレエの先生となった以上、恩師のように、生徒がプロになりたいと
望んだときに、その夢に少しでも近づけてあげられる先生になりたいと思った。
それも、本気で真剣に頑張る生徒と、支えて下さる親御さんがいなくては、
叶わぬ夢。
ここまで諦めずに自分と闘い頑張ってくれたYURIちゃんと、
理解し支えて下さったママのお陰で、私の夢の一つも実現した。
ありがとう。YURIちゃん。ありがとうママ。

バンクーバーオリンピック
2010年03月01日 (月) | 編集 |
世界中が注目するオリンピックという、世界一のアスリートを競う大イベント☆
今日、その熱い戦いが終わった。
フィギュアスケートは全種目録画して、スタジオから帰って真夜中に
ささやかながら応援
日本人選手は、出場した6人全員が入賞及びメダル獲得という快挙☆
バレエと同じで、容姿の見栄えも少なからず影響してしまう残酷な面もある
フィギュアスケートで、まさに日本人体型と見える鈴木選手の活躍と
入賞は嬉しかった。
もちろん技術力も高いのだろうけど、彼女の心の中に人を感動させる
すごいエネルギーがある!
高橋選手もインタビューで、怪我したことが今回の結果に繋がったと言っていた。
高く険しい山に登ることを途中で諦めなかった人は、ホントに強いなぁと思った。
皆、本当に強くて美しい!と、またまた感動。

どの国の選手も国内の選考会を勝ち抜いて、国の代表というプレッシャーの中で
その場に立ち、自分自身と戦っているのかと思うと、それだけで感動してしまう。
期待と応援を受けて出場する責任というプレッシャーから解放され、
滑り終えた後の涙と笑顔は、ほんとうに美しくて感動的。
選手が滑っている間、リンクサイドで教え子を見守っているコーチの気持ちにも
なって見てしまう。
コーチも国の期待を背負っているのだから、ものすごいプレッシャーが
かかっているだろうけど、一人の人間としては、きっと点数や結果なんかよりも、
「とにかく、この子自身が納得のいく演技が出来ますように!」と
心の中で手を合わせているのだろうと思う。。。

日本人選手の活躍には特に感動したけど、最後まで自分自身と闘いぬき、
前人未到の点数で金メダルを勝ちとったキム・ヨナ選手にも感動した。
着氷した後の滑らかさと次のステップへのつなぎがなんとも美しい。
いったいどんな訓練をしているのだろう。。。
フィンランドのラウラ・レピストの気品のある滑りも印象に残った。
メダル候補でありながら、この大舞台で自身の最高の演技と集中力を
発揮できなかった選手も多くいたなかで、他の誰がどんな演技をしようが、
これは私のオリンピックだと無欲で臨んだという、アメリカの長洲未来選手の
思いっきり、持てる力を出し切って滑る伸び伸びとした演技は、見ている
こちらが元気をもらえる。
受験生のレイチェル・フラットは学校に試験を受けに帰ったり、受験勉強
しながらのオリンピック出場だったそう。
この元気一杯のアメリカの高校生二人は、微笑ましくて何度も何度も
見たいという気持ちになった。
お母さんが我が子を応援に駆けつけている最中急死されたという、
カナダのロシェット選手の、国の代表としての責任との葛藤と苦しみ。
泣きながらでもロシェット選手が、この舞台に立っていること
その中でメダルを獲得したこと、沢山の人に大きな勇気を与えたと思う。
我が子を応援するということは、親としても、いろんな努力も必要である。
モーグルの上村愛子選手のお母さんの顔が見えたときには、自分の母親と
重なってしまって、ついに涙。。。

他の競技でも、ここに至るまでの選手たちのしてきたことは、どの選手も、
努力などと一言で片づけられないものなのだろうと思う。
世界中が感動するオリンピック、ただの個人競技では無い大きな意味がある。
たくさんの感動を、オリンピックからもらった。

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