バレエ教室のささやかな出来事
卒業生の会
2011年07月30日 (土) | 編集 |
卒業生の会
教室に《卒業生の会》ができた 

創立当初からの生徒で、アシスタントも務めてくれていた
YOSHIKOちゃんとRYOKOちゃんが発起人となって、卒業生の会を
つくってくれた。
バレエを離れてもずっと、ことあるごとに教室の後輩たちを励まし
助けてくれる、とっても素敵な女性たちだ。
自分ひとりだけで成し遂げられることなんて一つも無い。
一緒によろこびや苦しみを分けあえる、仲間の存在は大きい。
ライバルもまた自分を大きく成長させてくれる仲間だ。
無心に大好きなことに夢中になっていた子供の頃、ひたむきに精一杯に
頑張っていた仲間たちと過ごした日の想い出が、私の、
可愛いバレエの子供たちの、ささやかな支えとなりますように。。。

2年前にRYOKOが、激しい競争のなかやっと就職できた会社を辞め、
自分の夢に向かってあらたに進みだそうと決心したとき、突然、
バレエ教室に戻って来た。
子供の頃からの居場所に、心を充電しにRYOKOは戻って来たのだろう。。。
半年後、夢に一歩大きく近づくため、また巣立っていった。

不器用で生徒の涙に弱い私は、目の前の生徒たちの夢を支えてやる
ことばかりに夢中になって、それ以外のことは考えるゆとりも
無かったのだけど、このときのRYOKOを見ていて、この子たちが
子供の頃に、毎日のように通って来ていたこの場所が、教室を
巣立っていった卒業生にも、純粋で真っ直ぐな頃の自分を思い出せる、
心の居場所になると良いなと思った。
卒業生同士をつなぎ、卒業生と在校生をつなぎ、違う世界で生きていても、
一人では辛いときでも、子供時代に同じ感動を共有した、たくさんの仲間が
いることに支えられ、みんなの心に勇気と元気を与えてくれるものと
なりますように。。

パンフが届いた!
2011年07月26日 (火) | 編集 |
創立25周年公演パンフレット
ようやく公演パンフレットが出来上がり、教室に届いた!!
お世話になった大切な方に届けたあと、メッセージを書いて下さった
恩師に急いで届けようとスタジオを飛び出したのだけど、、、お留守。
出来上がりが何時頃になるのか、前もってわからなかったため
約束もしていなかった、、、ドジ。。
何年経っても、恩師のもとに出向くのはドキドキする。
やっぱり子供の頃から自分を見つめ育った学苑は、特別な場所だ。
公演の前には必ず時間を作って、ドキドキしながら恩師に挨拶に行きたい!!
本当に幾つになっても、こんな場所があることが嬉しい。。。

25年はあっという間だったけど、やっぱり25年は長いな。。
辛いことも、楽しいことも、苦しいことも、嬉しいこともたくさんあった。
見えない未来を心配しても仕方がない。過去も戻ってこない。
今の積み重ねの先にあるのが未来なのだ。
とにかく私の今は、目の前の可愛い生徒たちに、踊る喜びと、バレエを通して
進化できる自分を思いきり感じさせてやることだ。。。
こんな事しかできないけど、こんな今を25年積み重ねてきた。
厳しくしても先生大好きと抱きついてくる子もいた、厳しくした私を
嫌いになって離れて行った子もいた、今まで、いろんな出会いと別れが
あったけど、私にとっては嫌いな子なんて一人もいなかった。

創立25周年記念公演まで残り2週間。
2週間後は、どんな未来なんだろう。。。

生徒の巣立ち
2011年07月17日 (日) | 編集 |
今日は、公演の練習のあと舞台メイクの講習をした。
はじめにアシスタントちゃんたちが手順を教えてくれていたのだけど、、、
やっぱり舞台メイクや衣裳は美術の部類に入る芸術だ。
そう簡単には出来ないのがあたりまえだ。。。
ママたち心配しなくても大丈夫ですよ!
経験を重ねて、少しずつ上手になっていけば良いよ。

今回のメイク講習は、可愛い天使ちゃん2人が参加。
初めての経験とは不安なもの。。。
嫌がっている天使ちゃんもいた。
思いっきり楽しい経験をするための第一関門なのかも。。
ママが今から心配しませんように! 
なるようになります!絶対に大丈夫ですからね


そのメイク講習の途中に、ずっと私の傍にいる可愛くてたまらない生徒から、
昨日と今日の二日間、国内で開催された海外のバレエ学校オーデションに
合格したと連絡あり。
教室にいた生徒や他のママたちも、とっても喜んでくれた。
彼女や彼女のやママが望んでいたことだし、私も可愛い生徒やママのために
精一杯に応援してきたことなのだから嬉しいのだけど、、、
やっぱり、、、生徒の巣立ちは淋しいなぁ、、、というのが本音だ。
可愛い娘を嫁に出す頑固おやじの心境だ。。。
私に抱っこされる可愛い天使ちゃん達が、大きくならなければ良いのに!!!
  (そうもいかないのが、、、辛いところだ。。。)
子供の頃にはただただ怖いだけだった恩師も、こんな気持ちの
繰り返しだったんだろうな、、、
私よりも、毎日、毎日、我が子の成長を見守ってきた、
ママの心配と淋しさは計り知れないな、、、
ガンバレ ママ

MARIちゃんは、やっとバレエの道のスタートラインにたったところ。
これからが本当の戦いの始まりだ。
ガンバレMARIちゃん

小さなバレリーナの卵
2011年07月16日 (土) | 編集 |
今日はアシスタントのむっちゃん先生が指導してくれる、
教室の天使ちゃんクラスの日。
レッスンが終わって、お迎えが遅くて一人だけになってしまった子が、
しばらくはお姉さんクラスを見学していたのに、心細くなったのか、
ぽろぽろ泣きながら玄関に下りてきた。
この可愛くてたまらない天使ちゃんの涙には、心がとろとろに溶けてしまう。
しばらく抱っこして一緒にお迎えを待っていたのだけど、ちびっ子を
慰めながら、私の方が少々疲れた気持ちを癒してもらっていた。

ずっと抱っこしていたかったけど、、、
たまっている山ほどの公演準備の雑用をこなさなくては、、、
「先生はお仕事があるから事務所に行くよ。」というと、良いよと言いながら
涙をためた綺麗な目でまっすぐに見つめられ、、、辛いなぁ。。
天使ちゃんに、「バレエ楽しい?」と 聞くと、
「楽しい。バレリーナになる。」と泣き声の返事。
「泣き虫はバレリーナになれないよ。」と言うと
この天使ちゃん、健気に涙を拭いて一人でお迎えを待つと言い私から離れた。
この瞬間にも、小さなバレリーナの卵ちゃんの心は成長しているのだ。
健気で可愛すぎて、ぎゅっと抱きしめてやりたい気持ちを抑えるのが辛かった。


こんな可愛い子の気持ちを受け止めて、少しでも夢に近づけてやるのが、私の
仕事なのだ。。。
この仕事、優しい言葉で生徒と接するだけでは済まないのが辛いところだ。。。
生徒のお尻を支えながら、怖がられて嫌われるくらいに私自身が、生徒が
乗り越えないといけない壁になってやることも必要だ。 
厳しかった恩師を思い出す。
心が強くないとやってられない仕事だ。。。
もっと強くなれるように ガ ン バ ラ ネ バ ・ ・ ・

本番まで残り一カ月。。。
2011年07月11日 (月) | 編集 |
スワニルダ

今日はゲストの方々との練習に加え、舞台スタッフさんの稽古見。

とうとう公演まで残り一カ月を切り、大きなプレッシャーも
感じている主役やソリストを演じる生徒たちは、そろそろ、
身体も気持ちも疲れがピークに達しているようだ。。。
スワニルダ役のMARIちゃんは、健気に頑張りすぎて
張りつめ過ぎて、少々ゆとりがない様子。
怪我しないか心配になって、声をかけると目には涙がいっぱい。
アシスタントちゃんも他の子も、どの子も皆、本当によく
努力していると思う。
ただ、みんなで良い舞台を創りたい。感動したい。
その想いだけで、お互いを支えあって頑張っている。
舞台は、この子たちのこんな想いを大切に生かしてやりたい。


可愛い生徒たち。
本番までに自分がもっと進化するための時間は、まだ一カ月もあるよ。
落ち着いて、じっくり自分を見つめて成長して下さい。
自分の貰った役が自分だけのものなのは、残りたった一カ月しかない。
やっぱり時間を大切にして、今を思いきり楽しまないと損だ 

ASHIUCHI先生来訪
2011年07月03日 (日) | 編集 |
昨日 今日と 急遽ASHIUCHI先生に、主役の子のプレッシャーをほぐして
もらうためと、かなり生徒に親バカな私が、どの生徒にも活躍の場を与えたくて
通常の「コッペリア」とは少々異なるストーリー展開にしてしまった演出を
助けていただくために、スタジオに来てもらった。

14年前から、この教室に通ってくるバレエ大好きっ子たちに夢を与えて
くださるASHIUCHI先生に、私の考えていることを伝えて、子供たちの成長と、
伸び伸びと喜びにあふれる踊りと笑顔がただ見たくて、四苦八苦
考え出した、私の拙いアイディアを現実に形に出来るように助けていただいた。
本当にASHIUCHI先生には感謝!!
ゲストとのシーンや保留になっていた2幕の芝居の部分が、2日間で
ほぼ出来上がった。  2幕の人形役の生徒たちの嬉しそうなこと。。
やっぱりストーリーのある作品を、みんなで創り上げて行くのは
ワクワクと楽しいようだ。


ASHIUCHI先生にクラスを見てもらったあと、自分たちも思いきり踊れると、
張り切ってトウシューズを履いていたちびっ子たちに、
 ごめん!今回はお姉さんたちの練習に時間をちょうだいね、、、
                    と言うのが辛かった。。。
このトウシューズを履いて間もないちびっ子たちは、靴擦れの痛みよりも
楽しくてたまらない気持ちの方が勝っているようだ。
こんな小さな感動が、いつかは本当に大きな力になる。
この生徒たちそれぞれの心に咲いている可愛い花を、本番では全員で
心を一つにして、大きな美しい花束にしてくれると信じよう。

さいごに教室のSHIGE王子のソロを見てもらった。
私の前でも、こんなに緊張感を持って丁寧に踊ってくれるといいのになぁ、、、


プティとぬいぐるみと花
大将

岡垣の少年
2011年07月02日 (土) | 編集 |
今日は、ほんわか心が暖かくなる出来ごと

岡垣町の誠実で温かなHIRAI氏に大量の公演ポスター掲示のお願いに
行った帰り、横断歩道そばの植え込みから子供の頭が見えたため、
車を止めて通り過ぎるのを待っていたら、そのスポーツ少年らしき
小学生の二人組は、横断歩道を渡ったところで振り返って、二人並んで
可愛いお辞儀をしてくれた。
武道や、バレエは、お辞儀の仕方や礼儀を一番初めに習う。
理屈抜きに、この型を先ずは身につけるというのは、大人になったときに
とっても役に立つんだろうなと、改めて感じた。
私も大人になって、バレエを通して、自分が意識せずに自然に心と身体が
動くよう、先生に躾けられたことにずいぶんと助けられた、、、

心は、目には見えないものだから気づくのは難しいけど、こうやって
礼儀正しい態度で心を示されると、さわやかに感動。
可愛い岡垣少年たちだった