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バレエ教室のささやかな出来事
2012年03月31日 (土) | 編集 |
春は、新しい出会いもあるのだけど、可愛くてたまらない子たちの
背中を見送らないとならない淋しい季節でもある。。
2012春 MORIちゃんの卒業 2012春 MORIちゃんと仲間たち☆
昨日は、10年間ずっと頑張ってきたMORIKOちゃんが、バレエ教室を
卒業していった。
MORIちゃんは、未来の夢を叶えるため北海道にある国立大学に、
この春に入学する。しばらくはバレエ教室の仲間ともお別れ。
本当に淋しくてたまらないのだけど、、、
ガンバレ!病気なんかするな!と、涙を隠してただ応援する
ことしかできない。。

いつもニコニコ可愛い笑顔で、仲間たちや後輩たちを励ましてくれる
優しく温かなお姉さん的な存在に育ってくれたMORIちゃんは、卒業の日まで
先生に恩返しをしたいなどと可愛いことを言ってくれて、一カ月だけ
頼もしくアシスタント先生をしてくれた。
幼児クラスのちびっ子も、後輩たちもMORIちゃんとの別れを惜しんでいた。
頭もよく生真面目過ぎるこの子は、本当にバレエが好きでレッスンをして
いるのかな、、と心配した時期もあったのだけど、激励の言葉を贈って
くれた後輩たちに、受験勉強で不安で苦しかった時にレッスンに来ると、
また頑張ろうと元気になれたと言っていた。
教室のみんなで、MORIちゃんの幸せと夢の成就を祈ってるよ。
一人で辛くて悲しくてたまらなくなったときには、いつでも
MORIちゃんのことが大好きな仲間たちがいる、ここに帰ってきなさいね。



今日は、バレコンのロシアツアーに参加させていただいていたKARINちゃんと
MOMOKAちゃんから連絡があり、久し振りに元気な声が聞けた。
無事帰国に一安心。
二人は、初めての経験にかなり興奮気味の様子。。
キエフバレエ学校研修に連れて行っていただいた、KOHARUちゃんと
MARINOちゃんも来週末には帰って来る。
みんなの話を聞くのが楽しみだ。

岩田守弘さんのボリショイバレエ団での最後の舞台「チッポリーノ」
モモカリたちもモスクワでの最終日に観ることができたそう。
岩田さんのブログには「燃え尽きたよ」と一言書かれていた。胸が熱くなる。。
日本人には簡単に乗りこえられない高い壁があるのが、このバレエの世界だ。
ここに来るまでには、感動よりも屈辱や苦しみの方が多かっただろうな。
でも、夢や感動する心を無くさなかった人だけが、到達することができる
世界がこの舞台にはあったかもしれない。
こんな舞台を観ることができたバレリーナを夢みる子たちは、
日本人として何を感じたのだろうか。。

バレエ研修旅行
2012年03月24日 (土) | 編集 |
寺田バレエ・アートスクール

今年の春休みは4人の生徒が、モスクワとキエフにバレエ研修に出発。

KARINちゃんとMOMOKAちゃんは、バレコンの企画でモスクワ、ウファ、イオシカル・オラの
バレエ学校でのレッスン受講とコンサート出演。
ボリショイバレエ団のソリストとして活躍されている岩田守弘さんのご尽力により、ボリショイ
バレエ学校との合同コンサートも実現するとのことで、23日に無事にコンサートを終えたもよう。
NHKニュース
TBSニュース
岩田守弘さんのブログ

キエフへは、国立バレエ団やバレエ学校との約40年ほどの長きにわたる心の交流を
続けてこられた、京都の寺田バレエ・アートスクールの校長 高尾美智子先生のお陰で、
有難いことに、KOHARUちゃんとMARINOちゃんが、大きな学ぶ機会をいただくことになった。
バレエ学校では、日本の子供だけでレッスンを受けるのではなく、それぞれに各クラスに
編入させていただきレッスンを受けることができるそう。
キエフバレエ学校の生徒さんや、寺田バレエ・アートスクールの生徒さんたちと一緒に
舞台にも立たせていただける。
高尾先生は、日本人としての誇りと礼儀を、未来ある子供たちに教えてあげたいと仰っていた。
キエフに連れて行っていただく二人は、着物を着る練習もして初めての経験に
ワクワクとドキドキ、、、

生真面目な子たちは、出発前には緊張と不安の方が心を占めてしまったようで、
ちょっと調子も悪くなっていたのだけど、4人とも明るく元気に、
期待と不安も一緒に荷物に詰め込んで出かけて行った。
バレエだけでなく、目と心を全開にして、景色や、空気や、そこに生活する人や、、、
美しいもの素晴らしいものをいっぱい感じて、可愛い子たちの心を豊かにして
帰ってきてほしいな

てんしのほっぺ
2012年03月16日 (金) | 編集 |
てんしのほっぺ イチゴの生産者さん
 
昨日、教室のホームページを作って下さってる会社の社長さんのところに
更新のお願いに行ったら、とっても甘くて美味しいイチゴを戴いた。。
本当にほっぺが落ちそうなくらい美味しいイチゴだ。
デパートにしか卸していない高級なイチゴなのだそうだけど、大きさが
不揃いで形も少し悪いため、地元の道の駅で安く売っているのだそう。
でも中身はデパートで桐箱に入れられて売られているものと同じ味。
生産者の愛情をいっぱいに受けて、こんなに甘くて美味しいイチゴが
育ったのだろうな。。

完璧な美しさをもつマネキンよりも、繊細で感性豊かで
温かな血のかよった人間の方がずっと美しいと思う。
バレエに出会って、バレエが大好きになった可愛い子たちが、
本当の美しさを知ると良いな。



今日はレッスンのあと、もうすぐ北海道の大学に行ってしまう
MORIKOちゃんと、来週にはロシアでのコンサートに参加するため
遅くまで練習していたKARINちゃんとMOMOちゃんとで、
サンクトペテルブルグにいるMARIKOちゃんにテレビ電話。
今いる場所は違っていても、お互いの頑張ってる姿が
お互いを支えているよう。

大人になること
2012年03月11日 (日) | 編集 |
大人になるということは、窮屈な規則や制限に縛られず自由にもなれる。
だけど、大人になるということは、自由でいられるように、自分自身に
自分で責任を持つこと。
自由と身勝手を間違えてはいけない。
自分自身が、自分ブランドを持つことなのかもしれないなと思う。。
とっても厳しいことなのだけど、、、

大人になると、間違ったことをしても誰も注意なんかしてくれないし、
良いことも悪いことも教えてもらえない。
自分が向上したければ、自分のアンテナの感度をあげて、前に進んで
行くしかないのだ。
自分の人生は自分が主役なのだから、自分のために壁を乗り越えて、
乗りこえる価値も無い壁だと判断したときは、良い子に収まらず、
さっさと背中を向ければ良いのです。
自分の殻は自分で破るしかないのです。
ただ、人は人の中で生きているのだから、誠意をもって相手に
自分の気持ちを伝えることを忘れずにね。

今、前に進みたいと苦しんでいる可愛い生徒たち☆
未来や向上心を捨ててしまえば苦しむ必要も無いのだろうけど、
自分から苦しむことを選択したのなら、今の苦しみは未来の喜びの扉を
開けているということなのだから、自信を持って先に進みなさいね。



不器用な生き方しかできなかった私は、ついつい可愛い生徒たちには
辛い思いをさせたくないと、お節介をしてしまうのだけど、、、
たくさんの壁にぶつかって苦しんだぶんだけ、たくさんの喜びも
感じられたのだし、喜びを感じる心も人それぞれに違うのだから、、、
向上心を持って苦しんでいる可愛い生徒たちのことは、遠くから
静かに見守り、救いを求めてきたときに動いてやれば良いのかも
しれないな、、、と、思う。。
先生も死ぬまで向上心を無くさずに
生きていけると良いなぁと思っていますよ。

よく頑張ったね!YURIちゃん☆
2012年03月05日 (月) | 編集 |
2012.3.4 眠りパンフ
子供のためのバレエ「眠れる森の美女」

YURIちゃんが教室を巣立ってもうすぐ2年。
久し振りにスポットの中で踊るYURIちゃんの姿を観ることができた。
丁寧に、ひとつひとつのシーンを大切に踊るYURIちゃんのフロリナを
観て、ここまでの2年間、どれだけ頑張ってきたのかが分かる気がした。
バーにぶら下って居眠りしていた、ちょっと不器用でおおらかな
子供だった頃のYURIちゃんを思い出して、目頭と胸が熱くなった。

終演後、観客を見送るソリストを踊った団員の中にYURIちゃんもいて
久し振りに会えたのだけど、めったに感情を表に見せることの無かった
YURIちゃんが、私の顔を見るなりボロボロと泣きだした。
そうとうにプレッシャーを感じ、緊張していたのだろうな。。

日本で踊り続けるのは、大きな現実の壁もありとっても大変なこと。
YURIちゃんはバレリーナとしてのキャリアを積んでいるのだけど、
人としても大きく成長しているよう。
ここまでよく頑張ったね!YURIちゃん
とっても素敵な踊りを見せてくれて有難う。